しいたけといえば、だしかお煮染めくらいしか思い浮かべないんですが。宇都宮大学 農学部 応用生命化学科 の教員 金野尚武さんらのグループは「そんなの手ぬるい!シイタケは個性豊かなのだ!(イメージです)」という考えらしいです。
そしてなんて、しいたけ研究の資金を集めるためにクラウドファンディングを実施して、見事に資金調達に成功したんです。クラファン成功率が著しく低い栃木ではビッグニュースかも。
金野さんいわく・・
シイタケは、敏感な生物のため、品種開発・栽培には大変な苦労と費用がかかりますが、商品は主に見た目(大きさ、色、形など)で評価されてしまい、生産者さんのこだわりや味の違いをアピールできていないのが現状です。
そこで私たちは、キノコ産業に携わる方々の努力の結晶であるシイタケの見た目ではわからない違いを数値化し、個性を明確にすることで、ブランド化につなげていく「きのこ個性化プロジェクト」を立ち上げました。
とのこと。写真をみても、どれだけ明確になるんすかねー?という感じですが、記事公開時点でなんと 50人から160万円以上を獲得しているとか。すげー!