バーテンダーとして全国的に名を馳せた武井常夫さんがオーナーのバー「パイプのけむり武井」が2020年2月末をもって閉店することがわかりました。
オーナーの武井常夫さんは日本バーテンダー協会、国際バーテンダー協会等の役員を歴任した他、バーテンダーの全国コンテストでの優勝経験もあるベテラン。
東京などの都心はもちろん、全国どこのバーにいっても名が通じるのはもちろん、宇都宮のバーテンダーから日本一を続出させた立役者でもあります。
この10年ほどで、老舗のバーの閉店が相次いでいます。「パイプのけむり武井」の閉店は残念ですが、宇都宮の歴史に刻まれるのはもちろん、その意思を受け継いだ若きバーテンダーの活躍を願いたいものです。
以下は、Facebookの公式アカウントで発表されたメッセージ全文です。
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、弊社は1996年の創業以来、皆様にご愛顧頂いて参りましたが、諸般の事情により来る2月末日を持ちましてパイプのけむり武井の営業を終了する運びとなりました。
皆様の長年にわたるご厚情に心から感謝申し上げますと共に、突然の閉店でご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げる次第でございます。
皆様の今後のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。パイプのけむり武井店主 武井常夫