宇都宮市は2020年4月15日(水)、本日2回目、宇都宮市として12例目となる宇都宮市内の新型コロナウイルス感染事例確認の会見を行いました。栃木県内の発症例は、これで計40例に達します。
県東エリアの複数の小学校に勤務している。移動は自家用車。現時点で家族などにおける濃厚接触者はいないと判断。しかしながら、小学校における接触者については県東福祉健康センター管区に情報を提供している段階で、それ以降の調査は現時点では不明。生徒の接触についてもこらからの調査とのこと。
・2020年4月1日(水) 発熱している県外の友人と家族ぐるみで食事。
・2020年4月8日(水) 鼻水の症状。13日まで続く(発症日)県東のA小学校勤務するが授業はしていない。マスクは着用。
・2020年4月9日(木) 県東のB小学校に勤務、授業はしていない。マスクは着用。夕方、宇都宮市内の医療機関Aを受診。風邪薬と解熱剤が処方。熱は37.6度で14日まで続く。
・2020年4月10日(金) 県東のC小学校に勤務。4クラス分の授業を実施。
・2020年4月11日(土) 12日まで自宅待機。咳症状が13日まで続く。
・2020年4月13日(月) 県東のD小学校に勤務、授業はしていない。夕方、宇都宮市の医療機関Aを受診。抗インフルエンザ薬を処方。
・2020年4月15日(水) 検体を回収。宇都宮市衛生環境試験所でPCR検査を実施。陽性判明。軽度の下痢あり。16日に入院予定。
この危機時にもかかわらず気の緩みがあまりにも度が過ぎるという印象。栃木県内の教育機関では、閉校に関する意思判断が鈍かったり、密を作ったり、公衆衛生面で疑問視される事案が多発しています。教育者である以上に、子供達を預かる役目であることを、忘れないで頂きたいと思います。
また、子供達の感染が懸念される事態です。各自治体、各広域健康福祉センターまかせではなく、担当セクションを超越した迅速な対応を、一人の市民として強く望みます。
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