栃木県は2020年7月20日(月)、新型コロナウイルス感染症で栃木県内で新たに1例が確認されたと発表しました。これで栃木県内における感染確認は134例目になります。
この方は2020年7月12日(日)の小山市内で開催された集会の参加者です。参加者は22名で、これまで栃木県内で106を筆頭に、茨城県内での確認を含め計15名が感染しています。残り7名の陰性は確認済み。
栃木県 小山市(県南エリア) 40代女性: 栃木県134例目
2020年7月12日(日)の小山市内で開催された集会に参加。濃厚接触者は夫・長女・次女・長男・次男の5人。長女・次女・次男はPCR検査を実施済みで、陰性確認。外出時はマスク着用、移動は自家用車。
・2020年7月12日(日) 小山市内で開催された集会に参加
・2020年7月16日(木) 自宅で過ごす
・2020年7月17日(金) 自宅で過ごす
・2020年7月18日(土) 小山市内で短時間の買い物
・2020年7月19日(日) 自宅で過ごす。7月12日の集会に参加した小山市在住60代女性(栃木県内106例目)の接触者として、栃木県南県南健康福祉センターの調整により、帰国者・接触者外来の受診調整を行う。
・2020年7月20日(月) 帰国者・接触者外来を受診し検体を採種。PCR検査で、陽性が判明。症状なし。7月21日(火)に栃木県内の医療機関に入院予定
栃木県内で深刻なクラスター感染が発生した小山市の集会(7月12日(日)開催)。この集会では参加者同士の間隔が1〜1.5mほどあったとされているものの、約二時間にわたり換気がされていなかったことが判明してります。これがクラスター発生の重要なポイントとなりそうです。なお、参加者は特定されているとのことで、この施設の所在などについては公になっていません。
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