栃木県は2020年7月30日(木)、新型コロナウイルス感染症で新たに3例が確認されたことを発表しました。これで栃木県内における感染確認は188例目になります。
エリアとしては矢板市と那須塩原市。いずれも家族内感染が疑われ経路が見えにくいケースです。栃木つーしんでは栃木県の会見などの情報を元に、感染経路やその状況等をふまえ動態を整理してお伝えしています
行動歴については調査中。移動時は自家用車を使用。外出時はマスク着用。濃厚接触者については夫と子で、7月30日に委託医療機関で検査を実施中
・2020年7月27日(月) 37度台の発熱(発症日と思われる)
・2020年7月28日(火) 38度台の発熱。自宅で過ごす
・2020年7月29日(水) 37度台の発熱。矢板市内の委託医療機関を受診。検査で陽性確認。受診以外は自宅で過ごす
・2020年7月30日(木) 栃木県内の医療機関に入院。症状はなし
行動歴については調査中。移動時は自家用車を使用。外出時はマスク着用。濃厚接触者については別居の祖母(栃木県188例目)、同居の妻と子、別居の父と母。
・2020年7月20日(月) 那須塩原市内の事業所に勤務
・2020年7月21日(火) 那須塩原市内の事業所に勤務
・2020年7月22日(水) 那須塩原市内の事業所に勤務。39度台の発熱(発症日思われる)
・2020年7月23日(木) 那須塩原市の医療機関Aを受診。この日以降は自宅で過ごす
・2020年7月25日(土) 38度台の発熱、頭痛・下痢の症状が出現。改めて那須塩原市の医療機関Aを受診
・2020年7月27日(月) 栃木県北健康福祉センターが帰国者・接触者外来の受診を調整。PCR検査を行い、この日は陰性。
・2020年7月28日(火) 38度台の発熱。自宅で過ごす
・2020年7月29日(水) 38度台の発熱。咳・下痢があり、改めて那須塩原市の帰国者・接触者外来でを受診。再びPCR検査を行い、陽性確認
・2020年7月30日(木) 栃木県内の医療機関に入院。症状は38度台の発熱
那須塩原市在住40代男性(栃木県187例目)の祖母。行動歴については調査中。外出時はマスク着用。濃厚接触者については孫(栃木県187例目)の父(本人の子)とその妻。別居の孫(栃木県187例目)の妻と子2名。さらに別居の孫の妹の家族が該当しており、現在委託医療機関で検査中。
・2020年7月20日(月) 別居の孫と接触
・2020年7月26日(日) 家族と栃木県外の飲食店で食事
・2020年7月27日(月) 宇都宮市内の医療機関を受診。その他は自宅で過ごす
・2020年7月28日(火) 37度台の発熱と倦怠感(発症日とおもわれる)。大田原市の委託医療機関を受診し入院
・2020年7月29日(水) 孫(栃木県187例目)の陽性確認を受け。濃厚接触者として委託医療機関で検査を行い、陽性確認。症状なし
家庭内感染をどう防ぐか。ソーシャルディスタンス維持には限界があるとはいえ、マスク着用などできることを一人一人がやっていくしかないのでしょうか。
感染された方の早期回復をお祈りすると共に、ご家族や関係者にお見舞い申し上げます。また、拡大する状況かで医療関係者や行政関係者の対応に感謝します。
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