栃木県では2020年9月15日(火)から9月16日(水)にかけて、新型コロナウイルス感染症で新たに10例の感染が確認されました。これで現在の栃木県内における感染確認は累計369例になります。
栃木県外への外出および会食、パーティ・カラオケ、家庭内感染が多い傾向があります。また、マスクの着用非着用が焦点となっているといっているといっても過言ではなさそうです。
・栃木県の警戒レベル: 中 (感染拡大注意)9月30日まで
・検査数: 累計2万6574件(2020年9月16日16時現在)
・入院(予定含む)・・・66名(2020年9月16日現在)
・退院・・・303名(2020年9月16日現在)
・重傷・・・2名(2020年9月14日現在)
・死亡・・・1名(2020年8月11日)
昨日、所用があり夕方に宇都宮市内のオリオン通りを歩いたのだけど、驚くことにマスク非着用で対面会食をするばかりか、大さわぎする人を多数目にしました。もちろん、アルコールが入るわけだから、気分も高揚するだろうし、楽しい場をしらけさせるわけにもいかない。飲食するわけだからずっとマスクを着用しているわけにもいかないでしょう。
ただ、多くの事例で飛沫感染が強く疑われるケースが世界的に認められるわけで、感染抑止の最低限の行動として対面での飛沫をさけたり、飲食をしていない際のマスク着用は不可欠だと思う中、「これでお店の方が感染したら気の毒だな」と感じながらその場を去りました。
こういった平常時バイアス(何も無かったときのように振る舞えば問題無いという強い意識)は、ホームパーティにも働く可能性もありますよね。家族の会話にマスクや手洗いをうるさく言うのが気が引けます。そういう意味では新型コロナは、新しい日常(ニューノーマル)を徹底的に定着させる契機になるんだなと思いました。
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