栃木県は2021年1月5日、宇都宮市内の酒類を提供する飲食店に対し、営業時間短縮要請を発令しました。
新型コロナ特措法に基づき、カラオケ店を含む宇都宮市内で酒類を提供する約4000店の飲食店に対し、営業時間を20時までに短縮することを求める内容です。
期間は2021年1月8日(金)から22日(金)まで。この要請に応じる飲食店には、協力金として1店舗あたり30ま年を支給するとのことです。
背景には、外食および家庭内での感染急増があります。特に長時間もしくは大人数での飲食やマスク無しでの会話を避けることを求めています。また、不要不急の外出および1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)への往来を避けることが求められています。
蛇足)
未だに「コロナは風邪やインフルと同じ」とか「食事中はマスクしなくていい」などというトンデモ論が横行しています。オリオン通りの飲食店でもマスク無しの宴会が常態化してます。ラーメン店でもシールド無しで対面食事をさせるところが少なくありません。全国・世界の状況をみれば、それがまかり通るような状況でなことは明らかです。家族や同僚、友人・知人のみならず市民や社会の人の命を守る行動を取り、この難局を乗り越えられればと切に願います。
なお、時短対応の仔細や支援金などについては、栃木県のホームページなどで発表される予定です。
(追記)以下リンクを更新しました
【関連リンク】
・新型コロナウイルス感染拡大防止営業時間短縮協力金について