那須烏山市にある「烏山城跡」が国指定史跡に登録されたのをご存じでしょうか?知る人ぞ知る難攻不落の城であり、1560年から続く国の重要無形民俗文化財「山あげ祭」との関わりも深いこの城の謎を解き明かすイベントが2023年10月14日(土)に開催されます。
烏山城の築城は、詳細は不明ですが、1418年に那須一族の沢村五郎質重によって築城されたという伝承が残っているとのこと(那須烏山市資料より)。これまで遺跡としての扱いしかされていなかったものの保存状態が良好で、那須烏山市が2023年10月14日に開催する烏山城跡の国史跡指定祈念イベントでは、城について詳しく学べる見学会や山あげ祭などの関係やその歴史を学べる講演会などが行われるとのことです。
気になったのはこのイベント参加者先着200名に「烏山藩米札」のレプリカを配布するとのこと。烏山と言えば過去、年貢米の騒動があったことでも知られるので、この札がどんな価値があるのか学んでみたいですね。
ちなみに、2022年12月の文化審議会答申が行われた時点で、当県の国史跡は38件となっています。
開催日時
2023年10月14日(土)
・烏山城跡見学会(中級編) 8時30分~11時30分・・・定員40名
・烏山城跡見学会(初級編) 9時30分~11時00分・・・定員40名
・記 念 講 演 会 13時30分~16時20分・・・定員200名
いずれも事前申し込みが必要とのこと。期限は2023年9月29日まで。お申込はこのリンクから。
場所
・烏山城跡見学会 ➡ 集合:烏山公民館(集合後、烏山城跡の見学・散策を行う)
・記 念 講 演 会 ➡ 集合:烏山公民館 2階研修室(那須烏山市中央2丁目13-8)
詳しくはこちらのリンクをご参照ください