任期満了に伴う宇都宮市長選挙が2024年11月10日告示されました。投票日は、先んじて公示(2024年10月31日)されている栃木県知事選挙と同日の2024年11月17日(日曜日)。
現職宇都宮市長 佐藤栄一(63)が立候補を届け出(自民・公明党推薦)たほか、いずれも新人の公益財団法人理事長 荒木大樹 氏(53)・市民団体代表 上田憲一 氏(87)・元財務官僚で行政アドバイザーなどを経験してきた毛塚幹人 氏(33)の3人(いずれも無所属)が届けました。
報道によれば、現市長 佐藤栄一 氏は「県庁所在地の現職市長のうち当選5回で全国最多タイ」で、6選されるとなると単独で全国トップ統制回数となる見込み。
今回の宇都宮市長選挙は、2023年8月に開業した戦後初の次世代型路面電車(LRT)「ライトライン」延伸に絡む宇都宮市の都市開発および西側への延伸の是非に注目が集まっています。
個人的な意見としては、宇都宮市・芳賀町、栃木県、国の連携が美しく決まりLRT営業開始でき、清原工業団地への投資加速化、東側の経済効果をみると成功しているように見えますが、果たして西側延伸でどうなるか?逆にLRTに反対される方もいるわけで、じゃあ、LRTやらないでどう資金源をどうつくるのか?他の成長が見込めるのか注目したいと思っています。
全国世界からも注目を集めるこれからの宇都宮の未来を担う重要な選挙となりそうです(栃木つーしん編集長 増田(maskin)真樹)。