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モノが売れない時代の繁盛のつくり方 サトーカメラ佐藤勝人さん10冊目の著書

カメラ関連の市場として住民一人あたり全国平均の約3倍という圧倒的な消費を生む栃木県。

その火をつけたのは言うまでもありません。カメラ市場圏内No1のサトーカメラです。

大手がひしめく栃木市場でそんな究極のエリアマーケティングを成し遂げた栃木県のサトーカメラ成長の立役者 佐藤勝人さんの10冊目の経営本「モノが売れない時代の「繁盛」のつくり方 ―新しいマーケットを生み出す「顧客一体化戦略」が3月9日に発売となります。

あらたなマスへのアプローチ

ネットビジネス趨勢の時代。しかし、どれもこれも欧米のクローンで、基本は「大手をやり抜く」という大きな話ばかり。

もちろん中には幸運の連続であっという間に市場を席巻するスターもいるのですが、ビジネスモデルやマーケティングの手法が優れているかというと、それはあくまで「ネットビジネスの中では」という但し書きが付くものであって、社員が生き生きと顧客と一体となって成長するようなビジネスをほとんどみたことがありません。

ネットは新しいと思われる部分もありますが、実は、先行事例に乗ってネットに置き換えるだけのビジネスでしかない、タイムマシン型が大半なのです。

そんな中、サトーカメラ 代表取締役専務の佐藤勝人さんが主宰する「勝人塾」に参加した私は、なんとも新鮮な気分になりました。目の前の顧客、大手との対峙の歴史、従業員との付き合い方、すべてが“普通ではない”という状態だったからです。

彼らは、長らく栃木県というエリアにこだわっていましたが、恐れを成しているわけではありません。むしろ、大手企業の海外展開の片腕として腕を買われるほどの手腕があるわけです。

そして彼らは、これからマスへ向けで歩み出しています(参考「satocame2018」)。2022年までにアジア10〜100社と提携し1000店舗体制。国内も100店舗体制へと向かうという話。実質的に栃木を脱し、世界に羽ばたこうとしています。

3月9日発売のこの本「モノが売れない時代の「繁盛」のつくり方 ―新しいマーケットを生み出す「顧客一体化戦略」―」は、そうしたサトーカメラの経営DNAの一端を垣間見ることができる内容になっていると思います。

【関連URL】
・佐藤 勝人 の モノが売れない時代の「繁盛」のつくり方 ―新しいマーケットを生み出す「顧客一体化戦略」― (DOBOOKS)
http://amzn.to/2FqTP4W
・【公式】サトーカメラ「想い出をキレイに一生残すために」
http://www.satocame.com

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