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地下蔵内はまさに「ワインの楽園」、大谷石採掘所跡で熟成されるシュヴァリエのワイン

宇都宮市の大谷石採掘所跡は、東西約3km、南北約5.5kmの範囲に、約250か所、およそ2万平米のスペース点在しており、年間を通じ5から15度と安定した気温を維持できることから(参考)、ワインや日本酒、肉・ハムなどの貯蔵スペースと利用されています。

ワインの輸入販売やフレンチレストランの経営を行う「シュヴァリエ」社は、最適な環境の蔵で熟成した至高のワインを提供するために、宇都宮市大谷の採掘所跡を選びました。

同社いわく

地下蔵内の環境はまさに『ワインの楽園』。
1年間を通して湿度が90%以上、温度は夏は15℃、冬は10℃ほどで、ワインを熟成させるのに最適と言われる環境条件が全て整っています。

品質が劣化しないよう冷蔵状態で輸入されたワインは、コンテナの状態のまま大谷エリアの貯蔵庫に持ち込まれるのだそうです。

「シュヴァリエ」のワインは、同社直営のフレンチレストラン「CHEVALIER」で楽しめるほか、同社のワインファンド(フランスのシングルオリジンワインを最適な環境で熟成 )の出資者に特典として提供されるとのこと。

「シュヴァリエ」は年に1回、大谷エリアの貯蔵庫の見学ツアーなども実施しているとのこと。是非一度は立ち寄ってみたいですね。

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