新型コロナ 栃木県52例目に達す、那須塩原市で陽性者含む会合に参加

栃木県は2020年4月22日(月)、栃木県内の新型コロナウイルス感染症の陽性確認事例として新たに1例が確認されたことを明らかにしました。栃木県内の発症例は、これで計52例に達します。

那須塩原市(県北)在住 70代男性: 栃木県52例目

すでに陽性が判明している那須塩原市在住の2名と、1時間程度の会議のような会合に参加していたことが解っているとのことです。ただし、2名の感染判明時、この方は濃厚接触者に該当していなかったとのこと。この52例目の方の濃厚接触者は家族(妻と息子)で、PCR検査で陰性。海外渡航歴や県外への移動も無し。

・2020年4月7日(火) 新型コロナウイルス感染症の患者2名が同席する会合(那須塩原市)に参加。参加者は5名。この2名はすでに栃木県内で発表されている方であるとのことです。
・2020年4月13日(月) この日以降、医療機関の通院以外は、自宅で過ごしている。 
・2020年4月15日(水) 胸の違和感。
・2020年4月16日(木) 21日(火)まで咳の症状が続く。
・2020年4月20日(月) 県北健康福祉センターに連絡。帰国者・接触者外来受診。
・2020年4月21日(火) センターで検体を回収。PCR検査の結果陽性が判明。22日、県内医療機関に入院予定。症状なし。


全国でこのような会議や飲食を伴う会合などで感染ケースが多発しています。自宅内でもそうですが、会議や会食はかなり危険だということがわかりつつあります。一人一人の新型コロナウイルスを避ける勇気が求められます。

【関連URL】
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