本日（2021年2月13日）23時8分頃、福島県沖を震源地とする地震が広範囲で確認されました。
日本気象協会の発表によると栃木県では、震度5強が那須町・高根沢町、震度5弱が大田原市・那須烏山市・栃木那珂川町、宇都宮市をはじめとする多くの市町で震度4を観測しています。
また、東京電力パワーグリッドの発表によると、23時40分の時点で、栃木県内で約230830軒が停電しているとのことです。
軒数の多いところを列挙すると以下の通り
・宇都宮市・・・約67690軒
・真岡市・・・約40830軒
・那須塩原市・・・約35050軒
・さくら市・・・約18360軒
最新情報はこちらから確認することが可能です。
停電情報を示すマップではかなり広い範囲で停電が発生していることがわかります。
なお、災害状況を市民が投稿するサービスでは、JR宇都宮駅東側で発生していることが確認できるなど市街地でも停電が確認できます。
夜間の災害時は不用意に出歩くと怪我をする可能性があるほか、停電が復旧したからとあわてて電源を入れると（地震による被害に気がつかず）火災につながるケースも考えられます。
また、新型コロナウイルス感染拡大が収まっていない今、密になったり、マスク非着用で飛沫を発する可能性もあります。お互いに冷静さを保ちたいですね。
大変な時ですが、全ての方の安全をお祈りしています。
【関連リンク】
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