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宇都宮を代表するシンガーソングライター「おのしう」さん、ニューヨーク録音の新譜を掲げ全国ツアー展開へ

栃木県宇都宮市出身。18歳からオリジナル曲を書き始め、ギタリストとしてオリジナルバンドを結成。21歳、歌うことへ急激な衝動が抑えきれずボーカリストになる。幾多のバンドを経て現在シンガーソングライターとして活動中。

そんな彼が、ベテラン勢と共にニューヨークでの録音を敢行。2022年11月に3年ぶり5枚目となるフルアルバム「ONONONOISE/NYC」をひっさげ、2023年12日1日から新たに全国ツアーを開始します。

心に優しく入り込む濃密なストーリー

栃木つーしん中の人が「おのしう」さんに出会ったのは、宇都宮市にあるスタジオ「BEATCLUB」が定期的に開催するスタジオライブでのこと。沢山のアーティストが15分間隔で演奏を繰り広げるその冒頭を飾ったのが「おのしう」さんでした。

その時の演奏がこちら。彼の代表曲「東京タワー」です。

東京タワーを演奏する「おのしう」さん(右)

まさに青天の霹靂。やさしくも力強い曲、小さなスタジオが感動で包まれたような気がしました。丁寧な言葉選びで紡ぎ出されたメローな主旋律に、激しいソロギターがこの物語における感情の起伏をうまく表現しているように思いました。

「おのしう」さんの曲は、何らかのストーリー性を潜めた作品が多く、新作「barette」についても男女の恋物語の終わりを、女性が身につけていた「バレッタ=髪を固定するためのヘアアクセサリ」をモチーフに見事に描ききっています。

このMVは、栃木県出身の女優さんを起用し、宇都宮のオリオン通りなどで撮影されているため、地元ゆかりの方は気持ちが高まるのではないでしょうか?

こちら「プロムナード」も新譜「ONONONOISE/NYC」に収められた作品。このミュージックビデオにはストレイテナーのギタリスト大山純さんが絵とアニメ制作で参画しています。時代を超えた普遍的な優しさが伝わりますね。

現在、「おのしう」さんは2023年7月よりドラムに元SING LIKE TALKING 佐藤誠吾さん、ベースとキーボードに宇都宮を代表するベテランミュージシャン片野篤さん、ドラムに北海道で活躍されている佐々木和徳さんを迎え 新作アルバムのレコーディングをスタートさせているとのことです。

また、今まで演奏した事のない日本各地を巡り「おのしう」を知ってもらうためのライブツアー 「日本列島 お初にお目にかかりますツアー」を2023年12月1日よりスタートする予定とのこと。

現在、決定しているライブスケジュールは以下の通り

「日本列島 お初にお目にかかりますツアー」

  • 12/1(金)香川県丸亀市 musiCafeマイゴ
  • 12/2(土)徳島県徳島市 THE LIVEHOUSE FIGHT CLUB
  • 12/3(日)愛媛県松山市 Live music Bar カラフル

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