[5分でわかる] 特別定額給付金オンライン申請、特別定額給付金10万円をマイナンバーカードで申請してみた

本日(2020年5月1日)より、宇都宮・足利・鹿沼・小山・さくら・上三川・那須の7市町で「特別定額給付金」のオンライン申し込みの受付が始まりました。給付対象者は、基準日(2020年4月27日)において住民基本台帳に記録されている人で、一人当たり10万円が給付されるというもの。受給権者は世帯主となります。

オンライン申請にはマイナンバーカードやICカードリーダーが必要で、内閣府が運営する「マイナポータル」ですぐにでも手続きが行えます。

特別定額給付金をオンライン申請で受け取るために必要なモノ

特別定額給付金のオンライン申請に必要なものは以下の4つ。これら一つでも欠けるとオンライン申請はできません。(書類での申請は可能ですが、後日発送とのこと)

1. マイナンバーカード(ICが入ったプラスチック製のカードー各自治体で発行)と2種類の暗証番号
2. ICカードリーダー(またはICカードリーダー機能に対応したスマホ)
3. (2と接続するための)パソコンーWindows/Mac対応
4. 銀行口座(カードか通帳など名義と番号を認識できるものをあらかじめ写真ファイルに保存しておくのが望ましい)

ICカードリーダーは、マイナンバーカードの読み取りに対応した機種に限られます。今回、実際に申請に使用したのはNTTコミュニケーションズの定番商品「SCR3310-NTTCom」。

この機種の廉価版(簡易パッケージ品)「SCR3310/v2.0」もリリースされています。Amazonなどを見る限りこちらのほうがお手頃価格ですね。

いずれも、WindowsとMacに対応です。ただ、接続したらすぐ使えるわけではなく、ドライバーソフトとウェブブラウザ向けのプラグインをメーカーのサイト等から取得しなければならない点を注意してください。

また、Androidスマホの一部の機種をICカードリーダーとして使うこともできるとのこと(確認できないのでここでは割愛)。

特別定額給付金をマイナポータルで申請

ICカードリーダーの準備ができたら、手続きは「マイナポータル」で行います。大きく「特別定額給付金」と表示されていますので、「申請はこちら」のボタンをクリック。

すると「1.地域の選択」を求められるので郵便番号を入力して地域を選択。次に「2.検索方法を選んで・・・」という項目では「ぴったり検索」を指定。

「Step1.お探しのカテゴリーは何ですか?」という選択肢では、赤くハイライトされた「特別定額給付金」にチェックを入れる。

必要事項を入力する流れの中で、マイナンバーカードをICカードリーダーで読み取って基本情報を自動入力します。指示に従い、パソコンに接続されたICカードリーダーにマイナンバーカードを挿入して処理をする形。「利用者証明に使う4桁のパスワード」が必要になります。


次いで家族の情報を入力、最後に特定定額給付金を振り込む銀行口座の情報とカードなどを撮影した写真ファイルを添付する。

最後の難関は、英数字6文字以上16文字以内の「署名用電子証明書」用パスコードを入力する点。これを正しく入力できないとオンライン申請が叶わないばかりか、5回間違うと改めて各地方自治体の窓口に足を運ばないと解除できなくなってしまいます。忘れてしまっている人も多いので確認しておきたいですね。

特別定額給付金の申請で注意すべきこと

「特別定額給付金」のオンライン申請には、3つの注意点がある。本日は申請受付開始日ということもあり、マイナポータルがしばしば使えない状態に陥っているのです。

この場合リロード(ページの再読込)をしてしまいましょう。

最も注意したいのが、最後のページ「署名用電子証明書」を付与するパスコード入力時、承認されたものの「サーバーが混雑しています」や「情報が送信できませんでした(中略)サポート窓口に連絡を・・」とエラーが何度も出てしまうケースが散見されています。

ここは諦めず、間をあけてから「電子署名を付与する」ボタンを押してパスコードを入れることを繰り返しましょう。(筆者の場合、1時間ほどで遂に申請が完了しました)

完了後は、申請を証明する文書ファイルがダウンロードできるようになっているので忘れないようにダウンロードして保管してください。なお、このページで電子メールによる控えの送付を行うことも可能です。

結果として、なんとかオンライン申請を完了することができましたが、ハードルは高めです。どうしてもうまく行かない場合は、書類による郵送申請も可能となっていますので、申請書類が届くのを待ってから手続きするほうが簡単かもしれません。しかし、書類は各地方自治体が順次発送する予定で時間がかかりそう・・というのが難点ですが、書類の場合は各自治体の窓口でも給付が可能といったメリットもあるようです。

最後に最も大切なことを一つ。新型コロナウイルスの感染拡大で詐欺などの犯罪が蔓延しています。この給付金でも、巧妙な詐欺行為が行われる懸念が考えられます。まず、この手順以外の方法は疑ってもらう(電話や電子メールで連絡がくることはありません)のが妥当だと思います。特に、固定電話は詐欺の温床です。都心部などでは「固定電話のケーブルを抜きましょう」という警告が公共交通で流されているほどです。

【関連URL】
・[公式] マイナポータル

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